ソフトバンクは11月1日から法人向けモバイルの月額料金を3%引き上げると顧客に通知した。ドル建ての端末調達と海外保守契約が、2023年初め以来据え置きの円建て料金表を上回ったことが理由だ。対象は約41万回線の法人スマートフォンとデータ専用回線で、Y!mobileやLINEMOの個人向けプランは含まれない。
請求の変化
アカウントマネージャーは、回線アクセス料と共有データプールに上乗せがかかると説明した。端末分割は変更なし。総務省がネットワーク投資の一部を料金転嫁できるとした後、今回の改定が入った。
企業が今気にする理由
秋のIT予算確定前にモバイル費が積み上がる。2000回線規模でも年間数百万円の増となる。円安が続く限り、外資系端末の更新コストも重なる。
消費者への波及
個人ブランドは除外と明言。ただし法人交渉の参考指標にはなる。5月の個人向けデータ改定後、企業契約でも値上げ交渉が起きやすい。
対応
11月請求の事前確認、休眠回線の休止、海外ローミング不要パッケージの見直しを推奨。10月3日と6日に大口向け説明会を開く。
