スタジオジブリ35作品の全国巡回上映は、仙台・イズミテンシアター公演のチケットが8分で完売した。11月の国内配信前に4K復元版を劇場で見たい東北ファンが殺到した。
転売ボット対策で消費生活センターが注意を出した後、千と千尋の深夜上映が追加された。東宝とジブリが許諾し、3月まで47都道府県庁所在地を回る。
仙台が北東北で先に埋まった理由
シルバー週間の帰省と台風の影響で金曜午後の大学休講が重なった。購入者の62%が県内在住IDで、観光客より地元比率が高いとスタッフ。
セル画復刻は各作品500枚限定。売上の一部は宮城の震災記憶教育に充てる。
プログラム
短編の珍しい上映に監督音声ガイド付き。障害者団体との合意で1日1回は日本語音声解説を必須。
11月から配信権が移るが、人口50万以上の都市は14日間の劇場猶予をジブリが確保。
業界の文脈
洋画流入が減る中、アニメイベントが興行を支える。2026年度上半期の全国興行の9%がジブリ再上映と映画興行団体。
青森・秋田のミニシアターは仙台の売れ行きを見て追加公演を要請。
座席を狙うには
仙台の余剰車椅子席は開演1時間前に窓口販売。10月6日に盛岡・青森の予約が開く。
チケットと観光
仙台・泉区の文化ホールは初回が11分で完売し、追加日を設定。転売QRを警告。宮城の観光担当は宿泊8200泊分の波及を計上し、2024年の地震で会議需要が落ちた回復材料にした。
東京外では稀な初期短編の復元上映と、配信に出ないレイアウト作家のトークが目玉。北海道からのファンは飛行機より新幹線パッケージが先に売り切れたとし、11月の福岡公演にも期待する。
