任天堂は金曜、Switch 2向けシステムアップデートで、子どもアカウントがプリペイド残高でeShop購入する際に親のPIN入力を必須にした。大阪・兵庫の消費生活センターでは夏の発売期にギフトカード関連の相談が増えていた。

ダウンロードソフトやゲーム内通貨を物理ギフトカードの残高で買う場合、月間上限があってもチェックアウトで4桁PINが必要になる。

背景

国民生活センターは8月の任天堂ストア関連相談が前年比18%増とし、チラシのQRコード経由の課金が目立つとした。同社はSwitch 2移行時に旧機の緩い設定が引き継がれたケースを認めた。

件数は非公表だが、日本語案内を先行しグローバル展開する。

家庭での設定

残高は維持されるが、保護対象アカウントの購入は本体上のPINが必須で、スマホブラウザでは完結しない。後日のパッチでProコントローラーの生体認証解除を追加予定。

3000円超のマイクロトランザクションには追加確認画面が必要。

小売と行政

秋葉原ではSwitch 2発売に合わせギフトカード販売が好調で、設定を管理しない祖父母の購入が多い。総務省は子どもの支払い設定をWi-Fi設定と分離するよう求めており、今回の変更はその趣旨に沿う。

ソニー・マイクロソフトは日本でもウォレット入金に成人アカウントを要求。プリペイドのみの経路を塞ぐ点が任天堂固有だ。

今夜の確認

設定から親PINを再登録し、子アカウントの保存カードを見直す。登録アカウントへ日英のチェックリストメールを送るとした。