ビデオリサーチの速報で、NHKの新大河ドラマ初回がスポーツの日前夜に世帯視聴率19.2%を記録した。旅行前に自宅で見る家族が増え、同時間のバラエティ対抗番組を上回った。

高橋蓮のエンタメデスクは、初回が2時間連続だった賭けが当たったと述べた。NHKプラスの見逃し配信は昨年の初週比27%増で、若年層は遅延視聴が多い。

旅行シーズンとのぶつかり

各社は道路渋滞で視聴率低下を想定したが、台風で旅行がずれた関東世帯が生放送を支えた。NHKは縦型クリップで宣伝し、ガソリン高で高速バスを避ける通勤客を狙った。大河では初の試みだ。

民放の広告主は高齢層が吸われたと不満を漏らす一方、ケーブルはパリーグ・クライマックス前のスポーツ再放送で若年男性を拾った。

数字の意味

19.2%でも全期ヒットは約束しない。昨年作も初回強く後半失速した。ただしNHKの商品化部門ではスポンサー好感を維持できる水準だ。高橋氏は、スポーツの日明けの旅行後も第2週が15%を切らないか見る。