自民党総裁高市早苗氏と公明党代表石井啓一氏は月曜に連立協議を行う。円安と国債利回り上昇で財務当局が表に出た週の最初の交渉だ。公明は子育て支援と基地関連財源の書面を求め、高市側は家計向け経済対策の早期実施を掲げる。

双方のカード

高市は食料・エネルギー高への対応を強調し、債券市場は不安。公明は「数字の信頼性」を求め、中期的な財政枠を示唆。石破政権は首相指名まで継続し、補正予算規模の上限が市場のシグナルになる。

財務省の圧力

加藤財務相は円の一方的な動きに言及し、介入観測の語彙に近い。G20出席は未定。長期1.70%は歳出コストを直撃し、与党交渉と重なる。

国会日程

臨時国会で政権移行と予算繰越が議題。野党は円安と財政論を結びつける。外務では連立未確定のままG20で一本化できるかが焦点。

市場

株式は高市勝利を円安・内需プラスと読んだが、金曜TOPIXは限界を示した。債券は財政の歯止め一文を探す。月曜は手続き声明でも、子育てと防衛の文言が読まれる。