自民党は水曜日の国会運営で追加時間を組み、参議院野党6党が農林水産大臣・簗和生氏への問責決議案を準備している。与党が10月20日に審議入りを目指す消費税減税法案の日程が圧迫される。

争点

簗氏は道路予算を巡る発言と、支持者向け無料バスが公職選挙法に抵触する疑いで追及されている。高市早苗首相は発言を「不適切」とし、続投可否を熟慮する姿勢を示した。火曜夜に電話報告を受け、水曜に面談する見込みだ。

水曜の予定

衆院予算委員会で維新、国民、参政党などが質問に立つ。参院では問責案の草案が回覧され、内閣官を直接解任はできないが時間を消費する。

税制法案

与党は10月20日から減税法案の審議開始を目指す。問責は法案を自動否決しないが、連立の不安定さを国債市場が注視する。

連立力学

公明・維新は減税に賛同するが、閣僚問題で譲歩を求める前例がある。簗氏解任は派閥バランスも動かす。

海外の見方

政治ノイズは日銀協調や防衛予算より二次的だが、台風復興の追加予算が遅れるリスクはある。

焦点

問責提出が税制審議前か、首相が閣僚入れ替えで選挙を避けられるか。

まとめ

追加国会時間と問責案は、高市政権のフロアマネジメントと消費税減税の政治日程を同時に試す。