The Phageは、連続血糖データの基盤モデルCGFMを開発する東京スタートアップで、シリーズAとして5億7000万円を調達し、東京海上ホールディングスと資本業務提携を結んだ。保険連動のウェルネスへ食後血糖予測サービスGlucose Flightを広げる。
調達構成
伊藤忠テクノロジーベンチャーズがリード。東京海上日動火災、福井キャピタルパートnersが新規参加。ジェネシア、ビジョンも追加投資。商工中金から借入もある。
プロダクト
Glucose Flightはウェアラブルや医療用センサーの時系列と食事ログを組み合わせ、食後血糖の予測フィードバックを返す。CGFMは静的な食品DBだけではなく血糖トレースで学習する。
保険会社の狙い
東京海上は生活習慣病予防商品を模索する。The Phageは販路の信頼を得る。漏えい多発の10月で血糖データ保管の審査は厳しい。
競合
センサーはアボットやデクコムが強い。日本食向けのソフト層で差別化を争う。
規制
診断と言い切れば薬機法の対象。現状はライフスタイル支援の位置づけだ。
雇用主プログラム
法人向けウェルネスに組み込まれ、保険料割引と連動するかアクチュアリーが見る。伊藤忠網で海外日本人向け展開も検討。
まとめ
5.7億円と東京海上提携は、血糖AIを保険の予防ツールにする賭けだ。
