TOPIXは月曜前場で0.4%上昇し、トヨタ自動車、ファナック、ソニーグループが円相場1ドル153円前後で輸出株を牽引した。日経平均が初めて5万円を超えた後の続伸で、為替の追い風がいつまで続くかが議論を呼んでいる。

値上がり銘柄の広がり

午前11時までにTOPIX33業種の24が上昇。自動車と精密機械が銀行株を上回り、みずほFGは前日のドル貸出マージン期待の反動で軟調だった。

為替と業績

野村証券のモデルでは円安1円でトヨタの営業利益が約300億円増えるとされる。一方、家計は食料・エネルギー輸入で圧迫される。イビデンは日経225入れ替えで指数追いの買いが入った。

午後のリスク

米長期金利の動きと日銀総裁の発言が焦点。為替介入の話題は155円前後で再燃する可能性がある。国内向け銘柄には賃金上昇の実感が必要だ。